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ダルマさんはいつも転んでる

柏レイソル×島根スサノオマジック×Ingress×モンハン×お酒弱いけどお酒飲むの好きな会社員の雑記ブログ

なぜ、池田勇人なのか?

どうも、ダルマです。

広島に昨日までいたからではありませんが、最近、気になる漫画があります。

それは、

疾風の勇人(1) (モーニングコミックス)

所得倍増計画を打ち出した第58〜60代内閣総理大臣の「池田勇人」を主人公にした漫画でモーニングにて絶賛連載中です。

池田勇人ってどういう人物?

 おそらく全く興味ない人ならともかく、少しでも歴史や政治をかじったことがある人なら名前は聞いたことがあると思われる「池田勇人」。

 ウィキペディア先生によると、

大蔵官僚を経て終戦後まもなく政界入りすると、吉田茂の右腕として頭角をあらわし、吉田内閣の外交安全保障経済政策に深く関与した。佐藤栄作と並ぶ「吉田学校」の筆頭格である。保守合同後は自民党宏池会の領袖として一派をなし、1960年に首相に就任した。19世紀生まれの最後の首相である。

首相としては所得倍増計画を打ち出し、日本の高度経済成長の進展に最も大きな役割を果たした政治家である[1][2]

  ということで、戦後の日本経済の復旧に多大なる貢献をした人物として知られています。

アベノミクスへの皮肉なのか、それとも?!

 所得倍増計画と聞くと思い出すのが、安倍晋三内閣で進められているアベノミクス(普通は逆なんですけどねw)。

 時代背景が異なるとはいえ、池田の所得倍増計画では国民所得が、

 1960年 13兆4,967億円 → 1970年 61兆297億円

 と10年間で2倍どころか4倍以上になっています。

 一方で、アベノミクスはというと、その成否は分かれるところ。給与が上がっても実質賃金は4年連続で低下している、ということですし、自分や周囲を見ても昇進なので給与は上がったかもしれないですが、それはあくまで自分の業績が認められたからであって、アベノミクスの恩恵とは到底思えません。給与の上昇カーブ以上に物価が高騰しているのはとても感じます。

 ですので、「疾風の勇人」については、成果の上がらないアベノミクスへの痛烈な皮肉なのかなと勘ぐってしまいます。

 でもそうとも言えないなと思うところもあり、それは自由党の「吉田学校」の議員達がカッコよく、あるいは可愛らしく描かれており、「吉田学校」は言わずと知れた戦後の55年体制を支えてきた自民党のメンバーで構成されているわけで、自民党のイメージアップ戦略にも一役買っているのではとも感じます。ちなみに、個人的にドツボに嵌っているのが若き日の大平正芳です(笑

f:id:yellowdharma:20160618100325p:plainhttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c1/Masayoshi_Ohira_at_Andrews_AFB_1_Jan_1980_walking_cropped_2.jpg/250px-Masayoshi_Ohira_at_Andrews_AFB_1_Jan_1980_walking_cropped_2.jpg

「疾風の勇人」はどうやって読めるの?

モーニングで読めますが、オススメは「週刊Dモーニング」。月額500円で最新版を読むことができます(※一部タイトルは雑誌でしか読めません)

d.morningmanga.jp

 最新号では池田勇人が大蔵省時代に大病を患い、その看病の心労でわずか結婚生活4年、28歳の奥様を亡くされるというエピソードが掲載されていました。

 最初から読みたいという方は、コミックス1巻が出ていますのでオススメです。

では。